椎茸栽培の歴史は、遠く寛永年間(1624~1643)にさかのぼり大分県が栽培発祥の地として広く知られています。
当社の親会社・大分県椎茸農業協同組合は、明治40年(1907年)に大分県下の椎茸生産者やその関係者により設立され、県内椎茸の一元集荷と販売の円滑化、また生産指導の推進を図り、全国でも類を見ない大規模な専門農協として、椎茸産業の発展と「大分乾しいたけ」のブランド化に努めてまいりました。
大分県椎茸農業協同組合の特徴は、扱う椎茸が全て大分県産で、しかも原木(くぬぎ)を使用して栽培されていることと、組合員への生産指導の中で農薬の使用を一切禁じた栽培を確立しており、明治、大正、昭和、平成、令和と1世紀にわたり安心・安全な乾しいたけを提供しております。
当社の仕入先は、大分県椎茸農業協同組合のみですので、取り扱う乾しいたけも、全て大分県産のものだけです。
名 称 | 株式会社 オーエスケー |
---|---|
代表取締役社長 | 青野 浩志 (大分県椎茸農業協同組合代表理事組合長) |
本 社 | 大分県杵築市八坂1759 TEL 0978-63-4355 |
東京支店 | 東京都立川市柏町4丁目52番地2 TEL 042-536-3111 |
設 立 | 昭和22年3月 |
株 主 | 大分県椎茸農業協同組合 |
役 員 | 取締役11名 監査役3名 |
社 員 | 9名(本社6名、支店3名) |
従 業 員 | 23名 |
決 算 期 | 1月31日 |
取扱品目 | 乾しいたけの販売。 大分県産の風味豊かな光沢のよい、良品質の乾しいたけの販売を専業としています。 |
業務内容 | 大分県椎茸農業協同組合の直販事業の前進拠点的機能を有し、本社は仕入れと製品加工を、支店は販売を担当しています。 |
仕 入 先 | 大分県椎茸農業協同組合 |
主な販売先 |
|
取引金融機関 | 大分銀行本店 |
株式会社オーエスケーは、元社長月本策弥氏が昭和23年に創立した缶配食品株式会社が前身です。
缶配食品は缶詰と乾しいたけの販売を主業務としていましたが、昭和33年から乾しいたけの専業体制をとり、社名を東京椎茸株式会社と改め、大分県椎茸農業協同組合のOSK乾しいたけ消費宣伝と販売拡充に努めてまいりました。
その後、事業の発展に伴い、昭和41年都内立川市に本社を新築し、新宿区戸塚町の社屋から移転。昭和48年9月経営体制の刷新を契機に、社名を株式会社オーエスケーと改称し、平成15年4月大分営業所を本社とし、東京支店として立川市柏町に移転しました。
昭和33年、執行体制の強化を図るため、組合から専務および職員5名の派遣を受け、昭和38年には大株主として親組合の資本参加を得ました。
昭和48年8月、月本社長が高齢のため、業績の向上を機会に退任し、後任社長を組合から迎え、また株式は全部親組合が取得し、資本、人的、資金的にも同組合の直販会社として衣替えを行いました。
【本社】大分県杵築市八坂1759 TEL 0978-63-4355
【東京支店】東京都立川市柏町4丁目52番地2 TEL 042-536-3111